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金の密輸が前年同期の約6.3倍 時価総額30億2400万円相当 成田空港 

チバテレ+プラス / 2024年9月25日 18時4分

成田空港 金の密輸が前年同期の約6.3倍

 2024年上半期に成田空港で摘発された金の押収量は、2023年の同じ時期に比べて約6.3倍に上っていたことがわかりました。

 成田税関によりますと、2024年の上半期に成田空港で摘発された金の密輸事件は123件で、2023年の同じ時期と比べて60件増加しました。

 押収量は約219キロと前の年の同じ時期と比べ、約6.3倍に上り、時価総額にして30億2400万円相当に上っています。

 金の密輸の手口は、これまで金塊を隠す手口が多くみられていましたが、2024年の3月からは金を粉末状に砕いて下着などに隠す新しい手口が横行していて、税関職員による身体検査で摘発を免れようとするためとみられています。

 金を輸入目的で日本に持ち込むときは消費税を納める必要があり、税関は国内で売却した際の差額を狙って密輸が増加している可能性があると見ています。

 その件数はインバウンド需要の回復とともに増えていて、成田税関の担当者は「一層厳正に取り締まる」としています。

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