思い思いに描く“未来のごみ箱” 夏休みエコ絵画コンクール選考会 千葉県

　２０２４年で１９回目となる、夏休み恒例「エコ絵画コンクール」の入賞作品を選ぶ選考会が９月２６日、千葉市内で開かれました。

　チバテレと千葉県環境財団主催の夏休みエコ絵画コンクールは、県内の小学校に通う児童を対象とし、こどもたちが環境問題や地球資源の大切さを考えるきっかけを作ることを目的としています。

　テーマは「未来のごみ箱」で、２０２４年は８５００点余りの作品の応募があり、全体の傾向としては、ロボットやＡＩなど最新技術を取り入れた絵画が多く見られたということです。

　２６日の選考は、県知事賞や県教育長賞など入賞となる４９作品を選ぶ最終選考となっていて、会場には、事前の選考を通過した７５作品が並べられました。

　審査をする選考委員らは、子どもたちの自由な発想で描かれた、絵画をじっくりと見定めながら、審査を進めていました。

　なお、表彰式は県立美術館で１２月７日に行われるほか、１２月上旬には県立美術館と県庁で、作品の展示会が行われる予定です。