ロッテ２軍本拠地移転 千葉市長「最終判断を待つ」

　プロ野球・千葉ロッテが２軍の本拠地の移転先の候補地を４自治体に絞ったことについて、千葉市の神谷俊一市長は１０月２日、千葉市もその１つに含まれるとした上で、説明を続けて最終判断を待つと述べました。

　千葉ロッテは２０２４年２月、現在は埼玉県さいたま市にある２軍本拠地の移転先を公募していて、千葉市を含む３１自治体が応募していました。

　千葉ロッテは９月３０日、千葉県内の２つと茨城県内の２つの合わせて４自治体に絞ったと発表しました。

　千葉市によりますと、千葉市も４つの自治体のうちの１つに含まれていて、神谷市長は２日、これについて次のように述べました。

　千葉市 神谷俊一市長
　「いわゆる中間報告的なもので、最終的に千葉市に来るのが決まったわけではない。まだ結果が出ていないので、引き続き我々の提案を説明してマリーンズの判断を待つことになる」

　千葉ロッテの２軍の本拠地の移転候補地には千葉市のほか、県内のもう１つの自治体と茨城県の潮来市と取手市が選ばれていて、千葉ロッテは４自治体と協議を重ねて２０２５年の３月までに移転候補地を決定する予定としています。