秋の高校野球千葉県大会決勝 千葉黎明が初優勝 ８対７で拓大紅陵に競り勝つ

　秋の高校野球千葉県大会は１０月７日、決勝戦が行われ、７年ぶり７度目の優勝を狙う拓大紅陵と初優勝を目指す千葉黎明が対戦しました。

　試合は２回、千葉黎明が７番・岩田選手のタイムリーなどで２点を先制します。

　一方、３回に１点を返した拓大紅陵は、５回、逆転に成功すると、４番・加藤選手のヒットで４対２とします。

　そして、１点差となって迎えた８回でした。

　拓大紅陵は２つのエラーで逆転を許します。

　千葉黎明はさらに代打、伊藤選手のタイムリーなどでこの回、一挙５点を奪い、８対４とリードします。

　拓大紅陵は９回、３番・平山選手のホームランなどで１点差に迫りますが、最後のバッターが内野フライに倒れ、ゲームセット。

　千葉黎明が８対７で接戦を制し、初めての優勝を飾りました。

　なお、千葉黎明と拓大紅陵は、１０月２６日から神奈川県で行われる関東地区大会に出場します。