千葉県議会9月定例会 補正可決などし閉会

9月定例県議会　閉会

　９月定例県議会が１０月９日に最終日を迎え、補正予算案を含む千葉県が提出した１９議案全てを可決し、閉会しました。

　９日の県議会では、９月補正予算案や条例改正案などを審議し、県が提出した１９議案すべてを可決し閉会しました。

　補正予算の規模は１０２億２７００万円で、深刻な人手不足が続くバス運転手を確保するための支援事業費や、県内でも検出され問題となっている、有機フッ素化合物ＰＦＡＳなどの調査を行う市町村への補助事業費も盛り込まれています。

　また、議会では県が９日に追加で提出した、衆院選などの費用３５億円の補正予算案も可決されました。

　議会閉会後、熊谷知事は記者団の取材に対し、次のように述べました。

千葉県　熊谷俊人 知事

「補正予算の中には地域公共交通を維持するための人材確保対策や、PFOSなどによる地下水汚染の問題への対応策、総選挙の費用などが含まれているので、しっかりと県民のためになるように執行していきたいと考えている」