人工知能「生成AI」活用推進へ 船橋市でアドバイザーが研修開催

　人工知能「生成ＡＩ」の活用を推進しようと、市職員を対象にした研修会が１０月９日、千葉県船橋市で開かれ、地元出身の「生成ＡＩアドバイザー」が活用する上でのポイントなどを説明しました。

　船橋市では２０２３年７月から文書や表の作成など業務の一部で「生成ＡＩ」を導入しています。

　９日の研修会は、「生成ＡＩ」の活用を推進しようと、一般職員を対象に開いたもので、約５０人の職員が参加しました。

　講師を務めたのは、地元・船橋市出身で、２０２４年８月、市の「生成ＡＩアドバイザー」に就任した小沢健祐さんです。

ＡＩに関する深い知見を持つ小沢さんは生成ＡＩを使う場合、ＡＩの作成した文章には誤った情報が含まれる場合があるとか、個人情報の入力は控えるなどと説明した一方でウェブサイトや動画制作での活用事例を紹介。

　職員らは業務に生かそうと真剣に聞き入っている様子でした。