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豊かな自然いかした幼児保育のあり方とは

チバテレ+プラス / 2024年10月10日 21時46分

豊かな自然いかした幼児保育のあり方とは

豊かな自然をいかした“千葉ならでは”の幼児保育について考えようというシンポジウムが、10月10日、千葉市で開かれました。

 千葉市民会館で行われたシンポジウムには、幼稚園や保育園、それに自治体の関係者など約270人が参加しました。

 挨拶に立った熊谷知事は、県が昨年度、創設した「自然環境保育」に取り組む団体などを支援する認証制度を紹介したうえでシンポジウムを通じて「自然豊かな千葉県で子育てする意義や魅力を再発見してほしい」と述べました。

 その後、幼児保育に携わってきた千葉大学の冨田久枝名誉教授が講演し、自然との触れ合いが子どもたちに環境を守ることや生命を尊重することの大切さを教える非常に大きなきっかけになると訴えました。

 県によりますと、これまでに認証された団体は106に上るということで、 県の担当者は「都市部であっても身近な公園などでできる取り組みもあるので、ぜひ、制度の認証にチャレンジしてほしい」と呼びかけています。

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