童話の世界に浸る アンデルセン公園で企画展

　童話作家アンデルセンの生誕地オーデンセ市と、千葉県船橋市の姉妹都市提携３５周年を記念した企画展が、１０月１１日からふなばしアンデルセン公園で開かれています。

　企画展「アンデルセンと子ども美術館展」では、アンデルセンの童話の世界観が表現されていて、デンマーク・オーデンセ市に住む切り紙作家の作品や、世界的に活躍するストリートペインター 松本かなこさんの作品などが展示されています。

　また、会場では、旅を愛したアンデルセンの旅行道具のレプリカのほか、木を絵本に見立てて童話のストーリーを演出した作品なども展示されています。

　この企画展は、船橋市とアンデルセンの生まれ故郷オーデンセ市の姉妹都市提携３５周年を記念して開かれたもので、担当者は「作家による表現の違いを楽しんでもらい、アンデルセンに興味を持ってもらえたら」と話しています。

　この企画展は１２月２２日まで開かれています。