各国の伝統文化に触れる 国際交流フェスティバル

　千葉県内で学ぶアジア各国の留学生たちが、それぞれの文化を紹介しながら交流するイベントが10月１２日、千葉市で開かれました。

　イベントは、アジアからの留学生が多く在籍する千葉モードビジネス専門学校が主催し、ことしで１１回目を迎えます。

　もともと、ネパールからの留学生が８割を占める専門学校が、秋の収穫を祝うネパール最大の祭り「ダサイン」に合わせ始めたものですが、今では地元の人たちも多く訪れ、地域との交流の場になっています。

　ことしも会場は、各国の衣装を身にまとった留学生たちで賑わい、とくにステージでは、ネパールからの留学生たちが現地で流行しているダンスや伝統的な踊りを披露し、盛り上がりを見せていました。

　専門学校の担当者は「異文化に触れ、日本と各国との繋がりについて理解を深めるきっかけにしてほしい」と話しています。