「ペナルティ与える選挙に」 立民・野田代表が公示前に街頭演説

　あす１０月１５日の公示を前に、立憲民主党の野田佳彦代表が１４日、千葉県内で街頭演説を行いました。

　野田代表は、１４日午後１時ごろ、ＪＲ成田駅前で街頭演説を行いました。

　演説の中で野田代表は自民党の派閥を巡る裏金事件について、「事実上の脱税だ」と強く批判したうえで、「これは自民党の組織的な裏金づくり。それにペナルティを与える選挙にしなければならない」と訴えかけました。

　また、いまの自民党の政治は、企業などからの献金ありきだとして、演説を聞く人たちに対し、次のように呼びかけました。

立憲民主党　野田佳彦 代表
「いま必要なのは献金払えないかもしれないが、格差で苦しんでいる学ぶチャンスがなく困っている子どもや若者、そういう人たちに手を差し伸べる政治だと思う。そういう政治をぜひ我々に託してほしいと思う。政権交代こそ最大の政治改革だ」