相次ぐ電話ｄｅ詐欺や投資詐欺の被害を減らそう JR千葉駅で啓発キャンペーン

被害防止強化月間 詐欺被害撲滅キャンペーン

　１０月は「電話ｄｅ詐欺等被害防止強化月間」です。

後を絶たない電話ｄｅ詐欺やＳＮＳ型投資詐欺の被害を減らそうと、啓発キャンペーンが行われました。

　県警の警察官や「生命保険協会千葉県協会」のメンバーは１７日、ＪＲ千葉駅前で行きかう人たちに詐欺の手口が書かれたチラシなどを手渡しながら注意を呼びかけました。

　県警によりますと、県内では２０２４年に入ってから９月末までに６６０件・２５億６千万円余りの電話ｄｅ詐欺被害が確認されているということです。

　ＳＮＳを使った投資詐欺やロマンス詐欺も後を絶たず、９月末までであわせて９７件・１９億円余りの被害が確認されています。

　生命保険を解約して工面した現金をだまし取られるケースもあるということで、県警の担当者は、「怪しい電話やメッセージを受けたらすぐに警察へ相談してほしい」と呼び掛けています。