アーティスティックスイミング 船橋市ゆかりの稲富選手が“日本一”を報告

アーティスティックスイミング　日本一を報告

　アーティスティックスイミングの全国大会で、複数の種目で日本一に輝いた千葉県船橋市ゆかりの選手が１０月２２日、市役所を表敬訪問し、今後の目標などを報告しました。

　船橋市の松戸徹市長を表敬訪問したのは、ミキハウス東京アーティスティックスイミングクラブ所属で、船橋市内に住む大学３年生、稲富愛佳選手です。

　稲富選手は市立行田西小学校の出身で、小学１年生から当時のシンクロナイズドスイミングを始め、２０２４年８月に都内で行われた全国大会では、チームのテクニカルルーティンで、キャプテンとして優勝に導きました。

　また、ソロでもテクニカルルーティン、フリールーティンの２種目で見事、日本一に輝きました。

　稲富選手は「練習量を２倍に増やして自信をつけて大会に臨んだことで優勝できた」と振り返ったほか、今後については「選手を引退して、就職しつつも、将来的には競技を広めていきたい」と報告しました。

稲富愛佳 選手
「小学校の子どもたちに話をして、将来につなげていけるようなイベントとかできたらいいなと思う」