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衆議院選挙 県内14選挙区 自民7・立民7 投票率は52.14%

チバテレ+プラス / 2024年10月28日 17時20分

衆議院選挙 県内14選挙区 自民7・立民7 投票率は52.14%

 衆議院選挙は10月27日に投開票され、千葉県内14の小選挙区のうち自民党と立憲民主党がそれぞれ7つの議席を獲得しました。

 1区は立民の田嶋さん、2区は自民の小林さんが当選。

 3区は裏金問題で党の処分を受けた自民の松野さんが逆風の中で競り勝ち、4区は立民の水沼さんが初当選しました。

 3区の松野さんは、今回の選挙戦を次のように振り返りました。

松野博一 氏(自民・前)
「本当に厳しい選挙戦だった。今回の選挙戦の中で、地元の有権者から大変お叱りもいただいた。政治の信頼回復に向けた説明責任をさらに果たしていかなければ。活動、行動を通して信頼を回復していきたい」

 5区は矢崎さん、6区は安藤さんのいずれも立民の新人が初当選し、7区は自民の斎藤さん、8区は立民の本庄さんが当選しました。

 5区の矢崎さんは3度目の国政挑戦で初めての当選です。

矢崎堅太郎 氏(立民・新)
「これまでの銀行員として16年、県議会議員として15年の経験、3年間の浪人生活の経験を生かして、皆さんのためになる政治をやっていきたい」

 9区は立民の奥野さんが勝ち、10区は自民の新人・小池さんが初当選。

 11区は森さん、12区は浜田さんのいずれも自民のベテランが当選しました。

 10区の小池さんは、林幹雄・元経済産業大臣の引退に伴い選挙直前に出馬が決まり、立民前職との接戦を制しました。

小池正昭 氏(自民・新)
「緊張感の方が大きく、これから林幹雄氏が築いてきたことをさらに進めろという民意だと思う。責任を持ってという重みを感じているのが実感」

 13区は自民の松本さん、14区は立民代表の野田さんが当選しました。

 なお、県内の投票率は52.14%で、前回を1.50ポイント下回りました。

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