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利害関係者との飲食届出制度 来年4月改正へ 千葉県 汚職事件受けた再発防止策

チバテレ+プラス / 2024年11月6日 13時2分

利害関係者との飲食届出制度 来年4月改正へ 千葉県 汚職事件受けた再発防止策

 千葉県コンプライアンス委員会が11月5日、県庁で開かれ、県発注工事を巡る汚職事件を受けた再発防止策として職員倫理規則を来年4月に改正し、利害関係者との飲食届出制度を見直すことにしました。

 委員会では、県発注の道路工事を巡る汚職事件を受けた再発防止策のうち、利害関係者との飲食届出制度の見直しについて、これまで1万円以下は届出の必要がないとしていたルールの撤廃のほか、届出の対象外とする事例に関しても方針を示しました。

 具体的には県に事務局を置く法人など主催の会合や業界団体の総会、それに講演会に伴い開催される会合などは「一定の透明性が確保されている」として、不適切な関係につながるリスクが低いとしています。

 これについて、委員からは、実際に運用をする際に職員への理解を深めるために具体例を示す職員向けの資料を作るなど工夫が必要とか、職員からの疑問を受け付ける窓口の設置などといった意見が上がりました。

  委員会を受け、県は今後、利害関係者との飲食届出制度の見直しに伴う職員倫理規則の改正について、パブリックコメントの手続きを経て、2025年4月からの施行を目指すとしています。

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