安心・安全の街づくりに役立てて 夢まるふぁんど委員会が防犯パトカー寄贈

　犯罪のない住みやすい街づくりに役立ててもらおうと、千葉県内のパチンコ店組合とメディア３社からなる「夢まるふぁんど委員会」が１１月８日、防犯パトロールカー５台を寄贈しました。

　８日、県庁前の公園で行われた「防犯パトロールカー寄贈式」には、熊谷知事や県警の宮沢忠孝本部長ら約２０人が出席しました。

　式典では、夢まるふぁんど委員会の委員長を務める千葉日報社の中元広之社長が、「首都圏広域で組織的で極めて悪質な強盗事件が多発している。安心して暮らせる街づくりのためにパトロールカーを活用いただきたい」と挨拶しました。

　今回、車両が寄贈されたのは、野田市と八街市、旭市、館山市、それに睦沢町の５つの市や町で、寄贈を受けた自治体の代表者にレプリカのキーが贈られました。

　夢まるふぁんど委員会による防犯パトロールカーの寄贈は１９年目を迎え、これで県内全５４の市町村にあわせて９５台が贈られたことになります。