女性に対する暴力をなくそう 警察と女子大生らが街頭キャンペーン 千葉市

女性に対する暴力を未然防止へ 街頭キャンペーン

　ＤＶ＝ドメスティックバイオレンスや、セクハラ、ストーカーなど、女性に対する暴力をなくすための街頭キャンペーンが、１１月１２日に千葉市内で行われました。

　１１月１２日から２５日までは、「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。

　キャンペーンは、そごう千葉店前の広場で行われ、県内の女子大に通う学生や県警の女性警察官ら約９０人が街頭に立ちました。

　学生や女性警察官らは、帰宅途中のビジネスマンや買い物客などに相談窓口を案内するチラシなどを配り、被害の防止や早期発見を呼び掛けました。

　県によりますと、県内のＤＶの相談件数は、２０２３年度、合わせて１万４５４２件に上ったということです。

　県の担当者は「キャンペーンをきっかけに被害を受けていると気づいた場合は早めに相談してほしい」と話しています。

　相談窓口はこちら、ＤＶ相談ナビ「＃８００８」です。