市原ホテル強盗殺人 元従業員の４０代男を逮捕

市原ホテル強盗殺人　元従業員の男逮捕

　千葉県市原市のホテルで起きた強盗殺人事件で、千葉県警は、４０代の元従業員の男を逮捕しました。

　この事件は１１月１日、市原市中高根のホテルで従業員の佐伯仁美さんが手首を縛られた上、首などを切りつけられ、死亡しているのが見つかったものです。

　その後の捜査関係者への取材で、県警が、この事件について何らかの事情を知っているとみられる４０代の元従業員の男から話を聞いていたことが新たにわかりました。

　そして、県警はきょう、この男を強盗殺人の疑いで逮捕しました。

男は、事件への関与をおおむね認める趣旨の話をしていたということです。

　県警はこの後、午後７時から記者会見を開く予定です。

　事件を巡っては、ホテルの防犯カメラに何者かがレンズをタオルのようなもので覆う様子が記録されていたことや、現場から現金数万円が奪われていたことなどが明らかになっています。