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無差別切りつけ事件を想定 野田市内の駅で鉄道会社と警察が対策訓練

チバテレ+プラス / 2024年11月18日 14時50分

駅で無差別切りつけ事件想定した訓練

 テロ事件に備えようと、東武アーバンパークライン野田市駅で11月18日、鉄道会社の職員と千葉県警の警察官らによる対策訓練が行われました。

 訓練は、駅のホームで刃物を持った男が無差別に利用客を切りつけるという想定で行われ、鉄道会社や県警、それに消防などからあわせて45人が参加しました。

 訓練では、駅員が利用客を迅速に安全な場所へ避難させると、110番通報で駆け付けた警察官らが犯人役を制圧。

 救急隊がけが人を搬送するまでの一連の手順を確認しました。

 また、犯人役は駅に爆発物を仕掛けたことをほのめかしていて、コンコースでは、県警の専門部隊が爆発物を回収する動きが実践され、参加者はその様子を真剣に見守りました。

野田警察署 宮坂幸一 警備課長
「(事件は)いつ起きるかはわからないので、各関係機関との日頃からの連携が大切。今後もあらゆる機会を通じて効果的な訓練を実施していきたい」

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