センバツ「２１世紀枠」候補の千葉黎明を表彰 “選手と指導者が一体”を評価

センバツ「２１世紀枠」候補　千葉黎明を表彰

　２０２５年春に行われるセンバツ高校野球で「２１世紀枠」の候補に選ばれた千葉黎明高校で１１月１８日、表彰式が行われました。

　千葉黎明では１８日午前、千葉県高校野球連盟の関係者らが訪れ、吉田英雄校長に賞状を贈りました。

　「２１世紀枠」は、他校の模範となる校風や練習態度が評価された学校に甲子園への切符を与えようと、２００１年から始まった制度です。

　県高野連は千葉黎明を推薦した理由について、「選手と指導者が一体となり、創意工夫を凝らした練習を行っている点などを評価した」としています。

　「２１世紀枠」の候補には全国４６校が推薦されていて、今後の選考会で２校に絞られるということです。

　千葉黎明は１０月、秋の高校野球千葉県大会を制し、関東大会でもベスト４の成績を収めていて、初めてのセンバツ出場へ期待が高まっています。

千葉黎明高校　野球部　中野大地 監督
「プレー以外のところも大切にしようと、相手を思いやる気持ちや普段の生活など、指導者と選手一丸となって取り組んでいるので、表彰されて光栄に思っている」