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千葉県の新ご当地グルメ「黒アヒージョ」とは? 生産量日本一の”醤油”が隠し味

チバテレ+プラス / 2024年11月19日 13時16分

千葉県の新ご当地グルメ「黒アヒージョ」とは? 生産量日本一の”醤油”が隠し味

 千葉県の新たなご当地グルメとして2023年2月に誕生した、「黒アヒージョ」をご存知ですか。
 その開発の経緯や今後の展開を取材しました。

 「黒アヒージョ」は、食材をオリーブオイルとニンニクで煮込むスペインの伝統料理「アヒージョ」に、千葉県が生産量日本一の “醤油”を隠し味に使った料理で、「県産の農林水産物を生かした料理を」と、県の若手職員が考案しました。

 県販売輸出戦略課の松尾真奈 課長は、黒アヒージョの特徴を次のように話します。

県販売輸出戦略課 松尾真奈 課長
「県産の農林水産物、銚子だとイワシやサバ、船橋のホンビノス貝のような、そういったいろいろな食材との相性が良いところが一つ目の特徴。醤油を入れることで多くの人に食べてもらうと “コクがあって旨味が増している” と。あとは日本の食材にも、より合いやすいことが特徴だと思っている」

 新・ご当地グルメが決まった背景には、SNSでの発信を見据え、写真映えする料理にしようという若手職員ならではの意見もありました。

 誕生から約2年、県の把握している数では、現在、県内36店の飲食店などで各店舗のオリジナリティ溢れる黒アヒージョが楽しめます。

県販売輸出戦略課 松尾真奈 課長
「デザートの黒アヒージョや、ラーメンに合わせたものなど、バリエーションはかなり豊富だと思う。まずは黒アヒージョという新しいコンセプトなので、どんな料理があるか料理コンテストをしながら商品を出してもらって、それを実際に飲食店でも提供してもらうような流れを1年目に作って、少しずつこれが黒アヒージョなんだと思ってもらえるような機会を増やしてきたところ」

 県は2026年度末までに、20代から30代の若い世代の黒アヒージョの認知度20%の達成を目標としていて、2025年1月開催予定のフェアでは、人気キャラクターとタッグを組むなど、プロモーションに力を入れています。

 最後に、黒アヒージョの今後の展望を聞きました。

県販売輸出戦略課 松尾真奈 課長
「黒アヒージョを食べに千葉県に来たいと思う人が増えるようなところを目指していきたい。そのなかで、地域によって味が変わる食べ物なので、千葉県のいろいろな魅力、この地域ではこんなものがあってというような、食材の魅力発見を皆さんにしてもらえたらと思う」

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