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日本の伝統工芸を身近に感じて 佐倉市の小学生が“友禅染”に挑戦

チバテレ+プラス / 2024年11月25日 17時13分

日本の伝統工芸を身近に感じて 佐倉市の小学生が“友禅染”に挑戦

 日本の伝統工芸のひとつ友禅染を知ってもらおうと、千葉県佐倉市で11月25日、地元の小学生たちが友禅染に挑戦しました。

 着物や帯に用いられる友禅染は、江戸時代に流行した日本有数の模様染めの技術です。

 佐倉市内で行われた友禅染の体験授業では、佐倉小学校4年の児童たちが型紙を使って模様などを染める「型友禅」に挑戦しました。

 先生を務めたのは県立佐倉東高校で友禅染を学んだ服飾デザイン科3年の生徒たち。

 動物や花など、気に入ったデザインの型紙を選んだ児童たちは、真剣なまなざしではけを使いながらミニトートバッグに絵柄を染めていき、思い通りに仕上ると満面の笑みがこぼれていました。

 児童たちの作品は、12月2日からJR佐倉駅の通路で展示されることになっていて、体験授業を行った県立佐倉東高校は「これからも地域の伝統や産業を学んで地域に貢献したい」としています。

体験した児童は―
「とても楽しかった。色を分けるのが難しかったが、とてもきれいに仕上がって良かった」

先生役の生徒は―
「教えるのは難しいと感じた。自分たちにはない、児童たちの伸び伸びとしたデザインにすごく驚いた。型の上に違う型を重ねて迫力のあるものを作る、大胆なデザインにすごく驚いています」

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