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「自信を生むには小さな成功体験を」パリ五輪2選手 母校の後輩たちにエール

チバテレ+プラス / 2024年12月2日 17時17分

「自信を生むには小さな成功体験を」パリ五輪2選手 母校の後輩たちにエール

 パリオリンピックで活躍した選手たちが12月2日、千葉県松戸市の母校に凱旋し、挫折を乗り越えた経験を話しながら後輩たちにエールを送りました。

 県立松戸国際高校を訪れたのは、パリオリンピック ウエイトリフティング女子49キロ級で8位入賞の鈴木梨羅選手と、陸上男子110メートルハードルで5位入賞の村竹ラシッド選手の2人です。

 松戸国際高校でウエイトリフティングに出会ったという鈴木選手は、オリンピックまでの軌跡を振り返りながら、「自信を生むには小さな成功体験を積み重ねるしかない」と後輩たちに語りかけました。

 一方、村竹選手は高校時代、腰のけがに苦しみながらも、最終的にインターハイ優勝を掴み取った経験に触れ、「上手くいかない現実と向き合った時間が自分の強さになる」とエールを送りました。

 生徒たちは、世界で戦う先輩たちの言葉を真剣に受け止めている様子でした。

ウエイトリフティング部の部長はー
「偉大な先輩なので、来てくれたことで自分自身のウエイトリフティングに対するモチベーションも上がった」

陸上部の部長はー
「自分は大学でも陸上をやるつもりなので、高校で実らなくてもいまやっていることを信じて、村竹選手のように自分の未来に実るよう努力したい」

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