韓国「非常戒厳」宣言を解除 成田空港では… 「帰れるか不安あった」
チバテレ+プラス / 2024年12月5日 12時33分
韓国の尹錫悦大統領が12月3日夜、「非常戒厳」を宣言し、その後、解除しました。
これについて、韓国から帰国した人など成田空港を利用する人たちからは様ざまな声が聞かれました。
ソウルから帰国した女性はー
「ソウルにいた。ホテル周辺は日系のホテルが集まっている所だったが、特に混乱はなかった。テレビはそのニュースでもちきりだったが公共交通機関の混乱も特になく普通に過ごせた。少し驚いた、この “令和” の時代に(このような事が)あるということ、緊張感も少しあった、 “帰れるのか” と不安も少しあった」
一方、韓国の釜山から帰国した男性は。
釜山から帰国した男性はー
「3泊4日でカニを食べにいった。きのうの夜ネットで見た、特に大きな騒ぎもなく、朝起きても前の日と特に変わらなかった。空港でも心配している人がいたが、特に普段と変わったことはなかった」
また、釜山から帰国した別の男性も街に変わった様子はなかったといいます。
釜山から帰国した男性はー
「バスでもいろいろ観光地を巡ったが特別なことはなかった。空港で逆にニュースを見たら そのようなことになっていて “えっ!” と驚いた」
一方、これから韓国の仁川に向けて出発する女性は、次のように話しています。
仁川に出発する女性はー
「不安はあった。このまま行けなくなるのかとか、行ってどうなるのかと思った。この人がいるので従っておけば大丈夫だと思い行くことにした」
また、これから韓国に帰国するビジネスマンの男性は「非常にショックを受けた」と話しています。
韓国に帰国するビジネスマンはー
「けさニュースを見たが、とてもショックだった。装甲車や兵士がソウルの街にいるのは見たことがない。これは普通の国の状態ではない。早く日常に戻ってほしい」
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