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火力乾燥より手間も時間も “昔ながら” 落花生の「天日干し」最盛期

チバテレ+プラス / 2024年12月5日 15時10分

“昔ながら” 落花生の「天日干し」最盛期

 水洗いした新豆の落花生を自然乾燥させる「天日干し」の作業が、落花生の産地で知られる千葉県八街市で最盛期を迎えています。

 八街市八街ろにある落花生の加工販売会社では12月5日、青空の下、社員らが手作業で実を返すなどして、畳一畳ほどの干し網に落花生をまんべんなく広げていきました。

 落花生は、農家から仕入れて水洗いした「千葉半立」や「Qなっつ」などで、この会社では火力乾燥に頼らず開業以来約80年、天日干しを続けています。

 天日干しを始めた落花生は、このあとも3日間ほど日差しと風に当て、コンピューターや 人の目で厳しく選別したものを焙煎し販売されます。

 火力乾燥より手間も時間もかかる天日干しですが、昔ながらの作業を続ける理由について、この会社の会長は次のように話します。

落花生加工販売会社「ますだ」 増田繁 会長
「天日干しをやることによって旨味が増すと言われているので、それをこだわってやっている。田舎のお母さんやお父さんなんかにお土産とかにしてあげてやったらいいかなと思う」

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