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命輝く「ちばこどもホスピスプロジェクト」 子どもと家族の心温まるクリスマス会

チバテレ+プラス / 2024年12月16日 12時5分

命輝く「ちばこどもホスピスプロジェクト」 子どもと家族の心温まるクリスマス会

 いのちにかかわる病気や重い障がいのある子どもたちとその家族の夢や願いをかなえるプロジェクトの一環として、12月14日、印西市草深の社会福祉施設(「印旛学舎・陣屋」)で、関係者やボランティアによる手作りのクリスマスイベントが開かれました。

 「ちばこどもホスピスプロジェクト」は、命にかかわる病気や重い障がいのある子どもたちとご家族が、一人ではないと感じ、その子らしい時間を家族と過ごせるよう、闘病中から旅立ちの後まで寄り添う活動として2022年秋にスタートしました。

 今回のクリスマスイベントは、その取り組みのひとつとして、チバテレの協力のもと医療的ケア児・重症心身障害児の家族の会「印西ハーモニーの会」とコラボして開催されました。

 オープニングは、チバテレの人気キャラクター、チュバチュバワンダーランドの世界が展開され、会場とひとつになって、一緒に踊ったりボウリングしたりして、子どもだけでなく大人も笑顔で楽しむ様子が見られました。

 その後のパネルシアターでは、「あわてんぼうのサンタクロース」をピアノ伴奏に合わせて楽しみました。

 続いて「みんなで音楽タイム」では、ハンドベルのきれいな音色で「きよしこの夜」を奏でました。

 そしてお待ちかねのケーキタイムは、子どもたちがホールケーキをカット。

 病気や障がいにより食べることに工夫が必要な子どものために、摂食・嚥下障害看護認定看護師の青木ゆかりさんが、ケーキをペースト状に加工。ご家族から事前に寄せられていた願い「みんなで同じ食事を楽しみたい」を実現しました。

 ケーキの上のいちごは、いちごをペースト状にしたあと、細かい種を取り除いてから冷凍したシャーベット!

 家族対抗ビンゴでは、スタッフが手作りした可愛いビンゴカードを手に、リーチの時は「イヴ!」、ビンゴの時は「メリークリスマス!」の声が飛び交いました。

 楽しさいっぱいのこの日のイベントには、医療的ケア児や重い病気(治療の難しい病気)の子どもとその家族12組38名が参加し、企画段階から参加したボランティアスタッフ29名と一緒に楽しい時間を過ごしました。

 ちばこどもホスピスプロジェクトは、今後も千葉県内各地の団体や関係者と連携して、重い病気や障害のある子どもと家族のために、様々なイベントやプログラムを提供していくことにしています。

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