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埋もれた既存商品を改良して“再チャレンジ”いすみ市で「リバーサル商品」発表会

チバテレ+プラス / 2024年12月19日 12時45分

埋もれた既存商品を改良して“再チャレンジ”いすみ市で「リバーサル商品」発表会

 様々な理由で埋もれてしまった商品やサービスに光を当てた、“再チャレンジ”商品の合同発表会が12月18日、千葉県すみ市で開かれました。

 発表会は、地元企業を支援しようといすみ市商工会が主催したもので、市内の中小企業6社が参加しました。

 各企業の代表者は、既存の商品に改良を加えたものを「リバーサル商品」と呼び、新規顧客獲得に向けたそれぞれの強みをアピールしました。

 この中で、大原の割烹料理店はメニューを改良し、市の特産品である天然トラフグを採用。

 これまで使っていたショウサイフグより高級で水っぽさが少なく、料理の幅が広がったことから、高級食材を嗜みたいと考える顧客層を取り込む狙いです。

 一方、行川の弁当業者は、閉店した食堂の人気メニューだった通常の倍の大きさを誇る手作りコロッケを、単品販売で復活させました。

 こうした既存商品に光を当てるリバーサル商品の発表会は県内で初めての取り組みだということで、いすみ市商工会の担当者は、「こうした機会が地域経済が成長する起爆剤になってほしい」と話しています。

参加した企業の代表者はー
「実際に自分たちで発信したいと思っても手段が限られているため、こうした機会をつくって もらってPRができ、それを取り上げてもらえることはうれしいしありがたい」

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