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県当初予算案2兆1041億円 骨格で過去最大 危機管理や防災・防犯など

チバテレ+プラス / 2025年1月10日 20時3分

県当初予算案2兆1041億円 骨格で過去最大

 千葉県は1月10日、2兆1040億円に上る来年度=2025年度の当初予算案を発表しました。
 3月に知事選を控え、「骨格予算」となりますが、骨格予算としては過去最大の規模となっています。

 県が10日に発表した2025年度の当初予算案は、一般会計の総額が、2兆1041億5000万円となっています。

 2025年3月に知事選を控えるため、政策的経費や新規事業を抑えた「骨格予算」となっていますが、高齢化による社会保障費の増大などが影響し、骨格予算の中では過去最大、全体でも過去5番目の規模になりました。

 また、こうした「骨格予算」でも、安全・安心の確立へ一日も早く取り組むべきとして、防災や防犯対策などについては新しい事業の経費も計上されました。

 一方、歳入は、企業収益や個人賃金の改善などにより県税収入は増額を見込むものの、地方特例交付金や地方交付税などで減額が見込まれ、全体では2024年度より35億5000万円の減額となります。

 県の借金に当たる県債の発行は980億円で、残高は2兆7433億円、県民1人当たりでは44万8957円となります。

 県はこの2025年度当初予算案を今月開会する予定の2月定例県議会に提出します。

千葉県 熊谷俊人 知事
「骨格予算ということで、私の思いとかは基本的にはその後に回しているものもいくつかあるので、あえて言えば危機管理や防災・防犯、こうした県民を守ることにしっかりと予算を充てた。そういう予算だと位置付けてもらえたら」

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