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移住者増加!38年連続 待機児童ゼロの街 千葉県我孫子市の魅力に迫る

チバテレ+プラス / 2025年1月14日 11時0分

 我孫子市・香取市の2つの街にフォーカスした番組「夢を育むちばの暮らしーわが街の未来予想図ー」が1月1日、チバテレで放送されました。

 今回は、番組で紹介された「我孫子市」の新たな魅力を見つけに行きましょう♪

■ 我孫子市ってどんな街?

 千葉県の北西部に位置する我孫子市は、都心からおよそ30Kmに位置し、自然豊かな住宅都市として発展してきた街。

 我孫子市は、北は利根川、南は都心から一番近い天然湖沼の「手賀沼」に挟まれた人口約13万人の街です。

 東京駅までは、電車で約40分ながら、市のシンボル「手賀沼」を活かしヨット・ボート・カヌーやキャンプなど、気軽に自然と触れ合う体験が出来るんです。

 また江戸時代には、宿場町として栄え、明治から大正時代にかけては、白樺派の志賀直哉や武者小路実篤らの文豪らがこの地で暮らし、「暗夜行路」など代表作が生まれた文化薫る街でもあるんですよ♪

■ 市制施工55周年!

 我孫子市は2025年7月1日に、市制施行55周年を迎えます。そこで2024年に市内の小中学生から記念ロゴマークを募集し、応募のあった269作品の中から、白山中学校3年生の柳陽菜さんのデザインに決定しました!

 ロゴマーク中央にいる2羽の鳥は、手賀沼に飛来する市の鳥オオバンとカモを並べ、55周年の文字をかたどり、赤いずきんを被った、愛らしいデザインになっています♪

■ 移住PRによる転入者の獲得

 我孫子市は都心からのアクセスや治安の良さ、待機児童ゼロを38年継続していることや自然が身近にあることなどを積極的にPRしてきました。

 その結果2016年から8年連続で、転出より転入する方が多い社会増となっています!

 しかし本格的にシティプロモーション事業を始めた2016年に比べて、転入者の数は約7倍に増加していますが、少子高齢化は急速に進んでいます…。

 そこで、東京圏からの更なる移住者獲得に向けて、情報発信に取り組んでいます!

 ◇ 新たな情報発信

 転入者の獲得に向けた新たな情報発信として、今年度から、市の東部エリアの魅力に特化した移住PRを始めました。

 都内で働く女性向けWebサイト「シティリビング東京Web」に、我孫子市東部エリアで子育て中の女性のインタビューと、地域の魅力を紹介した記事を写真とともに配信しています。

 また、フリーペーパー「シティリビング東京」に移住PR広告を掲載し、約5200ものオフィスで、12万部配布したんだとか!

 さらに2024年10月には、千葉県内の自治体では初めて、国内最大級の不動産情報サイト「SUUMO」で移住PR広告を掲載しています。

 そして移住者の更なる獲得に向けて、移住情報をまとめた「住み替えあびこナビ」に加え、市内東部エリアに特化した「住み替えあびこナビEAST」を、2025年3月に発行します。

 紙面では、住みやすさや、JR成田線沿線への移住で実現するゆとりのある暮らしなどのセールスポイント、市内に移住してきた方々の声を紹介していきます。

 ◇ 実際に移住された方の声

 今回は、実際に移住された方のご自宅に伺い、お話をお聞きさせて頂きました!

 「空間的に広いこと、自然が豊かで子供がのびのび暮らせる場所という点が条件でした。一番の決め手は、バルコニーから見える手賀沼の眺めになります。」

 「学校や職場は都内でした。大人になったり都会の生活が長くなると、自分が今何をしたいのかや、何を感じたいのか、何を思っているのかなど、当たり前のことを忘れてしまいます。」

 「仕事などで、気持ちや感受性を研ぎ澄まさないといけない時があるが、自然に接していると、そういったものが戻ってくる。もう一度思い出されるのが魅力かなと思っています。」

■ LUUP導入による手賀沼公園周辺の観光振興

 電動アシスト自転車のシェア事業を、都内でよく見かける「LUUP」と共同で始めました。千葉県内での導入は初になります!

 利用拠点は、下記の3ヵ所だそうです。

・JR我孫子駅南口周辺
・手賀沼公園
・手賀沼親水広場

 市の玄関口や市民の憩いの場、農産物直売所「あびこん」や鳥の博物館に面していることで利用しやすそうですね!

 この事業をはじめるにあたり、観光スポットや飲食店などを紹介する観光ポータルサイトをオープンしました。

 こういったものを参考に、街を周遊してもらうのが狙いで、今後は利用状況などにより、台数や利用拠点の拡大も検討していくんだとか。

 ぜひ皆さんも、都心へのアクセスが良く自然も豊かな我孫子市で、新しい暮らしを考えてみてはいかがですか?

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