“赤き龍”流経大柏イレブン 全国準優勝を報告

　第１０３回全国高校サッカー選手権大会で準優勝の成績を収めた流経大柏の選手らが１月１５日、結果を報告しました。

　全国大会準優勝の成績を残した「赤き龍」流経大柏イレブン。

　１５日、学校で行われた報告会では、生徒や職員１０００人以上が大きな拍手で出迎え、チームをねぎらいました。

　選手から賞状とカップを受け取った柴田一浩校長は、「全身全霊を注いだ試合は多くの国民に勇気と感動を与えてくれた」と称えました。

　チームは１３日の決勝戦で、激闘の末ＰＫ戦で敗れ、惜しくも優勝を逃しましたが、そのアグレッシブなサッカーは観客を魅了しました。

　ダブルキャプテンとしてチームを率いた佐藤夢真選手は、初めての選手権を次のように振り返りました。

流経大柏　佐藤夢真 主将
「終わったときは楽しかったという気持ちが強かったが、いまになって少し悔しさが出てきた。優勝してみんなから祝福を受けたかった。応援に関しては日本一だったと思っている」

流経大柏　榎本雅大 監督
「堂々と自分たちのプレーをピッチで表現してくれたこと、緊張を吹き飛ばすような素晴らしいパフォーマンスをしてくれたことが自分の中での手応えになっている」