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持続可能な航空燃料「SAF」製造目指し廃食用油を回収

チバテレ+プラス / 2025年1月16日 13時51分

SAF製造目指し 廃食用油きょうから回収

 家庭から出る廃食用油を回収し、持続可能な航空燃料「SAF」を製造して成田空港に供給する…そんなサプライチェーンの構築を目指した取り組みが、1月15日から千葉県内で始まりました。

 この取り組みは、セブン‐イレブン・ジャパンや三井不動産レジデンシャル、それにエネオスなど民間7社による連携事業です。

 国内で年間約10万トン発生するといわれている一般家庭の廃食用油を、イトーヨーカドー幕張店など県内のスーパー2店舗やセブンイレブン3店舗、それに、千葉市の大型マンション「幕張ベイパーク」で回収し、バイオ燃料に活用します。

 実証事業として2025年9月まで取り組み、検証する方針で、続けていけば、SAFを製造し成田空港に供給するのは、2027年以降になるということです。

 セブン‐イレブン・ジャパンのサステナビリティ推進室の吉田希美枝総括マネージャーは「この事業を通して持続可能な取り組みにつなげていきたい」と挨拶し、SAFの導入促進事業として財政的に支援する県の冨沢昇総合企画部長は「成田空港の競争力強化や地域資源の活用にもなり、意義深い」と述べました。

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