阪神淡路大震災から30年 熊谷知事「大きな転換点となった災害」
チバテレ+プラス / 2025年1月16日 14時28分
阪神淡路大震災から1月17日で30年です。
当時、兵庫県神戸市に住んでいて、震災を経験した千葉県の熊谷知事は、この30年でさまざまな防災対策が進んだことを踏まえ、「大きな転換点となった災害だった」と述べました。
千葉県 熊谷俊人 知事
「阪神淡路大震災を経験した人間とすると、さまざまな形で取り組みが進んできた30年だった。地震に強い・災害に強い日本になるにあたって、非常に大きな転換点となった災害だった」
熊谷知事は1月16日の会見で、震災当時、高校生で、神戸市須磨区に住み、震度7の揺れを経験したことを振り返りました。
そして、緊急消防援助隊や被災者生活再建支援制度の整備など、この30年間でさまざまな取り組みが進められてきたとし、「過去の災害の教訓に学ぶことが非常に大事」と強調しました。
そのうえで、「『防災県千葉』の確立に向け取り組んでいるが、県民一人ひとりの備えも重要になる」と述べ、県民に対し、ハザードマップの確認や生活用品の備蓄など、改めて災害への備えを呼びかけました。
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