環境省の浅尾慶一郎大臣 千葉県内の脱炭素化先行事例を視察
チバテレ+プラス / 2025年1月17日 18時24分
環境省の浅尾慶一郎大臣は1月17日、「脱炭素先行地域」に選ばれた千葉県匝瑳市などを訪れ、地域の特性をいかしたカーボンニュートラルの取り組み状況を視察しました。
浅尾大臣は17日午後、匝瑳市飯塚にある「ソーラーシェアリングの郷」を訪問し、主に麦や大豆を栽培する畑に太陽光発電設備を設けて、農業と発電を両立させた「営農型ソーラーシェアリング」の取り組み状況を視察しました。
県内で「脱炭素先行地域」に選ばれたのは匝瑳市と千葉市の2つの自治体で、このうち匝瑳市は農業が主要産業という地域特性を生かして、営農型ソーラーシェアリングを中心とした脱炭素化に取り組んでいます。
今後は畑だけでなく、水田にも太陽光発電設備を展開する予定だということです。
続いて、浅尾大臣は千葉市役所を訪れ、脱炭素と防災対策を同時に進めている市の取り組みについて千葉市の神谷市長と意見を交わしました。
2年前に竣工した市役所の本庁舎は、太陽光発電や高断熱外壁などの採用によって建物のエネルギー消費量を正味で半分に抑え、国のZEB Readyの認証を取得しています。
このほか、公共施設やコンビニエンスストアに太陽光パネルや蓄電池を導入して災害時の住民支援拠点とする市の取り組みなどについて説明を受けた浅尾大臣は、視察後、次のように話しました。
浅尾 環境相
「令和元年の台風の時に停電によって避難所も大変だったという経験も踏まえた取り組みで、市民の皆さんの いざ災害があった時の安心にもつながると思う」
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