クルーズ船で幻想的な工場夜景を堪能 新たな海辺の観光を

　千葉港で１月１９日、クルーズ船に乗って幻想的な工場夜景を撮影しようというイベントが行われました。

　このツアーは、新たな海辺の観光資源として工場夜景を定着させたいと、千葉市と市原市の工場夜景観光推進協議会が主催しました。

　１９日に行われた撮影会には写真家の藤村大介さんが参加し、工場夜景の撮り方のコツをレクチャー。

　参加者たちは、水面に映る工場群を撮影したりカメラの設定を変えながら撮影したりと、思い思いに工場夜景を堪能していました。

参加者は—
「いつも地面から撮っていて、船の上から撮影する機会がない。新しい角度で撮影できて、先生がいろいろ教えてくれて、いつもと違うような写真が撮れたかなと思う」

「先生に教えてもらって（夜景と）波を一緒に撮れたのですごく良かった」

「下の船室は窓が開くようになっていて、そこから見ると海のレベルに近くてめちゃくちゃ興奮した」

　千葉市と市原市はそれぞれ全国１３大工場夜景都市に選ばれていて、夜景マニアから注目を集めています。