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質店などで強盗予備の男 執行猶予付き有罪判決 千葉地裁

チバテレ+プラス / 2025年1月24日 14時11分

質店などで強盗予備の男 執行猶予付き有罪判決

 2024年、千葉県船橋市や八千代市の質店などで金品を奪おうとしたとして、強盗予備などの罪に問われている男の裁判で、千葉地裁は1月24日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

 横浜市の無職 岸本蘭丸被告は2024年8月、船橋市の貴金属販売店や八千代市の質店で立て続けに強盗しようと包丁を隠し持つなどしたとして、強盗予備などの罪に問われています。

 これまでの裁判で、岸本被告は起訴内容を認め、「闇バイトに応募したのが一番の間違いだった」などと述べていました。

 24日の判決公判で宮部良奈裁判官は、「組織的かつ計画的な犯行で、被告は手っ取り早く資金を得ようと高収入の仕事を求めた」と指摘。

 一方、「被告は指示役の従属的な立場で暴行や脅迫をせず逃走していて、反省の意欲を示している」として、懲役3年の求刑に対し、懲役2年執行猶予4年の判決を言い渡しました。

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