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官民で乾燥野菜くず回収 脱炭素社会の実現へ 千葉市で事業スタート

チバテレ+プラス / 2025年1月24日 17時11分

官民で乾燥野菜くず回収 脱炭素社会の実現へ 千葉市で事業スタート

 家庭から出る乾燥野菜くずをスーパーで資源として回収し、可燃ごみを減らすことで脱炭素社会の実現を目指す取り組みが千葉市でスタートします。

 この事業は、イトーヨーカドー幕張店に専用ボックスを設置し、家庭の生ごみ処理機で乾燥させた野菜くずを回収して肥料にリサイクルする取り組みです。

 千葉市役所で行われた締結式には、千葉市の神谷市長のほかセブン&アイ・ホールディングスと廃棄物処理業のみどり産業、トムラ・ジャパンの幹部らが出席し、連携協定を結びました。

 事業は1月27日にスタートし、乾燥野菜くずを持ち込んだ人には電子マネー「nanaco」と交換できるリサイクルポイントが付与されます。

 千葉市では、生ごみ処理機の購入に補助を行っていて、神谷市長は、「多くの市民が参加できるよう広報していく」と述べ、セブン&アイ・ホールディングスの藤乗オフィサーは、「店舗でのリサイクルに1人でも多くの人が持ち込んでくれれば」と話しました。

 市によりますと、乾燥野菜くずの回収量は年間約1.9トンと見込んでいるため、2トン近い可燃ごみを削減できるということです。

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