千葉市で東京２０２５デフリンピックを盛り上げるイベント

　２０２５年１１月東京都で開催される聴覚障害を抱える人のための国際総合スポーツ大会「デフリンピック」の機運を高めるイベントがきょう千葉市で開かれました。

　このイベントは、千葉県聴覚障害者センターが主催していて県内外から約１５０人が集まりました。

　イベントでは、千葉県内のデフリンピック開催に向けた取り組みとして県聾学校でのデフリンピアンを招いての交流会の開催などが紹介されました。

　また今回はデフリンピック運営委員会委員長の久松三二さんと東京都デフリンピック準備運営本部の北島隆さんとの対談も行われ、北島さんは、「開催が目的ではない。開催を通して障害を抱える人への理解が深まり、コミュニケーションのバリアフリーになる社会を目指したい」と訴えました。

　「東京２０２５デフリンピック」は１１月１５日から１２日間の日程で開かれます。