近代五種の新競技「オブスタクル」コースを公開

　ロサンゼルス五輪の「近代五種」で馬術に代わって行われる新競技障害物レース「オブスタクル」の国内初の練習コースが千葉県長柄町のトレーニングセンターに完成しました。

　長柄町のリソルの森ナショナルトレーニングセンターでは２６日、「オブスタクル」のコース完成を記念したイベントが行われ、パリ五輪の近代五種男子で銀メダルに輝いた佐藤大宗選手がゲストで登場しました。

　佐藤選手は近代五種の中で大好きな馬術競技がなくなることが残念とする一方、新競技の「オブスタクル」については「大変ワクワクしている」と述べ、更なる飛躍を誓いました。

　佐藤大宗選手
「このもう一つ上金メダル、五輪の頂点、私も目指すが、日本全体的に全員で１つ上の金メダルを目指して頑張りたい」

　近代五種はランニングや射撃など５種目を行う複合競技で、２０２８年のロサンゼルス五輪では、馬術に代わって障害物レースの「オブスタクル」が行われます。