「とまる・みる・まつ」を守ってね 就学前の園児に交通安全教室 浦安市

安全な小学校生活願い　園児に交通安全教室

　この春、小学校入学を控えた子どもたちの安全を守ろうと、千葉県浦安市の保育園で１月２９日、交通安全教室が行われました。

　浦安市の「ふたば保育園」で開かれた教室には、４月から小学生になる年長の園児１７人が参加しました。

　園児たちはまず、警察官から「とまる・みる・まつ」という道路を渡る際の合言葉を教わり、体の動きを交えて声に出しながら繰り返し覚えました。

　続いて、園庭に設置された仮の横断歩道を使い、自分たちだけで道路の横断に挑戦。

　園児たちは、信号が青になった後も車が来ないか注意深く確認するなど、覚えたことを早速実践していました。

　県内では小学１年生の歩行中の事故が目立っていて、県や県警は、入学前に基本的な交通ルールを身につけてもらおうと、交通安全教室を７年前から実施しています。

千葉県警　岡崎哲也 警部補
「小学校に上がると、お友達と、もしくは一人で通学することも多いので、きょう学んだことを家に帰ってしっかり復習して、楽しく安全に小学校の生活を送っていただければ」