千葉県内の公立高校志望状況 最も志望率高かったのは県立船橋で２．４２倍

　千葉県内の公立高校の志望状況が発表されました。
　志望倍率が最も高かったのは、２０２４年に続き、県立船橋高校で２．４２倍でした。

　これは県内の公立小中学校の教員で構成する、千葉県教育研究会が公表したものです。

　調査は、県内の公立中学の３年と、県内に進学できる、茨城県と埼玉県の近隣市の生徒も対象に行われ、４万８０００人余りから回答を得ました。

　それによりますと、１月６日時点で最も志望倍率が高かったのは、２０２４年に続き、県立船橋高校の普通科で２．４２倍でした。

　次いで、県立東葛飾高校が２．３１倍、県立小金高校が２．１２倍、千葉市立千葉高校の理数科が２．００倍でした。

　一方、０．８倍以下の倍率となったのは４２校に上り、２０２４年度からは２校減っています。

　課程別に見ると、全日制は１．１５倍で、２０２４年度より０．０２ポイント増え、定時制は０．４８倍と、０．１２ポイント減少しました。

　なお、公立高校の一般入学者選抜は、入学願書の受付が２月４日から６日の正午まで、学力検査は１８日と１９日の２日間で行われます。