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銀行員がイチゴを栽培 農業振興目指し“高収益”や“脱炭素化”ノウハウ共有

チバテレ+プラス / 2025年1月31日 16時37分

銀行員がイチゴを栽培 農業振興目指し“高収益”や“脱炭素化”ノウハウ共有

 千葉市内の農園で、現役の銀行員がイチゴ栽培に取り組んでいます。
 農業の高収益化や脱炭素化のノウハウを共有することで、地域の農業振興につなげる狙いです。

 千葉興業銀行の子会社で地域商社の「ちばくる」は1月17日、千葉市緑区に農園の「ちばくるファーム」をオープンしました。

 全体で1haある敷地内には、イチゴ栽培のハウスが2棟あり、それぞれ実証実験が行われています。

 1つ目のハウスでは、ヒートポンプ式のエアコンや遮光機能のある太陽光パネルを設置するなどして、1年を通した栽培・収穫を可能にし、高収量・高収益化を実現する取り組みを進めています。

 別のハウスでは、大気中の二酸化炭素を集めて濃縮したガスを葉に直接吹きかける装置を導入。

 化石燃料を使わずにイチゴの光合成を促す、脱炭素農法の実験にも取り組んでいます。

 農園の運営には千葉興業銀行の現役行員4人が携わっていて、イチゴ栽培の実証実験で得た高収量・高収益化や、脱炭素化のノウハウを顧客に共有することで、新規参入や事業拡大を後押し、地域の農業振興につなげる狙いがあるということです。

ちばくる 目羅雅晴 社長
「実際の作業を通じてお客様の気持ちも分かるようになってきたので、それを今後、地域のため、お客様のために生かせるのではないかと思う」

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