世界最高峰のバレーボール国際大会 千葉市で７月開催 ネーションズリーグ

世界最高峰のバレーボール国際大会が千葉市に

　世界最高峰のバレーボールの国際大会、「バレーボールネーションズリーグ」の日本ラウンドが２０２５年７月、千葉市で開催されることが決まりました。

　男女それぞれ１８か国のトップチームが出場するバレーボールネーションズリーグは、それぞれが３週にわたる予選ラウンドで世界を転戦し、ファイナルラウンドを目指す世界最高峰の国際大会です。

　大会競技の実務を担う「バレーボールワールド」が４日市役所で会見し、２０２５年７月９日から１３日まで女子の、１６日から２０日まで男子の予選リーグを千葉ポートアリーナで開催すると発表しました。

　福岡県北九州市で開かれた２０２４年の大会では日本で初めて、選手とファンが対面して交流できる「ファンゾーン」を設けるなど大会を盛り上げるさまざまな工夫がされていて、北九州市だけで２３億７８００万円の経済波及効果があったということです。

　会見に同席した千葉市の神谷俊一市長は「世界レベルの素晴らしい熱戦を見ていただくとともに千葉市のさまざまな魅力に触れていただきたい」と挨拶しました。