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過酷な荒行を修めた僧侶たち… 市川市の中山法華経寺で大荒行の成満会

チバテレ+プラス / 2025年2月10日 15時45分

過酷な荒行を修めた僧侶たち… 市川市の中山法華経寺で大荒行の成満会

 千葉県市川市の中山法華経寺で2月10日、日蓮宗で最も過酷といわれる荒行を修めた僧侶たちが100日ぶりに姿を見せました。

 日がまだ昇らない午前6時ごろ、全国から集まり共に厳しい修行を成し遂げた117人の僧侶が姿を見せました。

 僧侶たちはお題目を唱えながら境内を2時間かけてゆっくり練り歩き、成満会が行われるお堂の中へ。

 最後は声を枯らしてお経を読み上げ、100日間の荒行を無事に修めたことを報告しました。

 中山法華経寺の大荒行は、厳しい寒さのなか午前3時から午後11時まで読経や写経に励み、1日7回冷水を浴びて身を清め、位の高い僧侶を目指すものです。

 その過酷さから天台宗やインド仏教の修行と並び、世界三大荒行に数えられています。

 髪や髭がすっかり伸びた僧侶たちは、家族や信徒からねぎらいの言葉をかけられると、達成感に満ちた表情で手を合わせて応えていました。

荒行を終えた僧侶はー
「100日の修行を終え、辛い思いをして相談に来た信者の気持ちを少しでも聞けるようになったかなと。これからは少しでも信者の助けになるような僧侶になりたい」

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