真矢ミキ「こういうノリは20年ぶり」興収10億突破『Diner』応援上映に“男役スター”集結

CinemaCafe.net / 2019年7月29日 14時53分

『Diner ダイナー』大ヒット応援上映イベント (C)2019 映画「Diner ダイナー」製作委員会

藤原竜也主演、蜷川実花監督の『Diner ダイナー』が、公開3週目で興行収入10億円を突破。「時間が経つと禁断症状になる!」「おかわりDinerしてきた」などリピーターも多く、また7月24日(水)に行われた応援上映が異様な盛り上がりを見せる中、27日(土)に異例の追加応援上映が実施。その舞台挨拶で、元・宝塚男役スターの真矢ミキ、真琴つばさ、沙央くらまの3名が約430名のファンの前に登場した。



真矢さん、真琴さん、沙央さんが壇上に姿を現すと、この夢の共演をひと目見ようと集まった観客からは大きな歓声が! 殺し屋・無礼図を演じた真矢さんは「お客様からのこういうノリは20年ぶりです(笑)この作品をきっかけに、今まで声をかけて貰えなかった世代からも声をかけていただけるようになりました。全てはダイナーのお蔭です」とコメント。


さらに、「私たち世代が違うから、同じ舞台に現役時代にならぶことなかったんです」とも語り、この3名が同じ舞台に並ぶ非常に貴重な機会となったことを明かした。

真琴さんは「ミキさんも仰られておりましたが、若い歓声から力を頂けている気分です(笑)この作品に出演させて頂いたことも嬉しいし、この3人で新しいチームを組めたことも嬉しく思っております」と語り、続いて沙央さんが「この作品は受験時代に憧れていたお2人との共演で…」と恐縮した様子を見せると、真矢さんから「もう大丈夫辞めたんだから!」とツッコミが入るなど、仲の良さを伺わせた。

真矢ミキ、21年振りの男装に「やればできる!」
MCから、改めてこの映画に参加した感想を聞かれた真矢さんは「劇中私の部下ってたくさんいるんですね。この子たちが横に並んでいると宝塚歌劇団の様な気がして、男性陣が来ると宝塚を退めた気がして、藤原さんが来ると映画だ!って(笑)お客様と同じくらい凄い刺激を受けた作品です。男装ももう二度とやらないだろうと思っていましたし、人生って何が起こるか分からないなと思いました」と、作品に対しての熱い思いを激白。


21年振りの男装について、自身の感想を聞かれると「やればできる!」と断言すると、観客からも大きな拍手が起こった。さらに真矢さんはキャスティングに関しても、蜷川監督から宝塚の男役をたくさん入れたいという相談をされたと明かし、「あんまり入れ過ぎると宝塚歌劇団になっちゃうからピンポイントの方がいいんじゃないですかと提案したりして。その時提案したのがこの2人(真琴さんと沙央さん)だったんです」とキャスティング秘話も。

沙央くらま、退団直後にまた男役「性別迷子になっていた時期で(笑)」
沙央さんは「宝塚を辞めた直後にこのお話を頂いて、卒業してから女性らしくなろうとして性別迷子になっていた時期で(笑)男役だったのですごく気合が入りました。メイク室で3人だけの日があった時に、だんだんメイクがセットされていく毎に皆さん声が低くなっていくんです」と宝塚ならではのトークで会場を盛り上げた。

真琴さん演じる“荒裂屈巣”は「LUNA-月の伝言-」で真琴が演じた役名アレックスから、沙央さん演じる“澄華瑠”は「ベルサイユのばら-オスカル編-」のオスカル役からきているが、この役名について感想を聞かれた真琴さんは「ダイナーの劇中に横尾忠則先生の画が出てくるんですが、その横尾先生が宝塚のポスターを初めて描いて下さった作品のキャラクターがアレックスだったんです」と裏話を披露。沙央さんも「新人公演で初めて主役を務めた役だったので、監督からの愛を感じました」とコメントし、蜷川監督の入念なリサーチが明らかとなった。

そして、MCからアクションシーンについて聞かれた真矢さんは、「宝塚歌劇団って相当頑張る劇団なんですよね(笑)なので退団後に他の作品に出て皆さんが大変って言っていても割と楽しめることが多いんですが、今回は大変でした(笑)ただワイヤーのスタントの方が出来ないなら自分がやる!っていう顔をされているのを見ると燃えてきましたね」とアクションシーンへの思い入れを打ち明けた。


真琴つばさ「これが宝塚!」、息ぴったりの「It’s show time」生披露
劇中、無礼図が放つ「It‘s show time」という台詞はCMやSNSでも話題になったが、MCからその再現を求められた真矢さんは、真琴さん、沙央さんと共に3人で「It’s show time」を生披露。事前の打ち合わせなしで完璧に揃った決め台詞に会場は大きな歓声に包まれ、真琴さんが「これが宝塚です!」とコメントするとさらに会場もヒートアップ。

最後に、沙央さんは「宝塚の後輩の子達も観に行ってくれまして。自分達も強くなった気がすると言われて嬉しかったです」と語り、真琴さんは「花組時代下級生の時に真矢さんと一緒にやっておりまして、真矢さんに大変お世話になりました。その後私は組替えをしてしまったので、もしもあの時同じ組のままだたったらというという夢が叶ったような映画でもありました」と感慨深げ。

真矢さんは「宝塚辞めて男装することは無いと思っていたんですが、3人で楽屋で進化したもの見せよう、色々揉まれて来たものを見せようねと言って頑張りました。今日はこの後3人で飲みに行くので(笑)」と締め、3人でポーズを決めて退場すると会場は再び大きな拍手に包まれ、イベントは大熱狂の内に終了。

なお、本作の応援上映は好評につき、来週も応援上映の開催が予定されている。

『Diner ダイナー』は全国にて公開中。

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