『蛇の道』柴咲コウは「目つきが良い」黒沢清監督インタビュー映像
cinemacafe.net / 2024年5月16日 18時0分
柴咲コウ主演、黒沢清監督作『蛇の道』よりインタビュー動画が到着した。
これまで数多くの作品がカンヌ国際映画祭やヴェネチア国際映画祭に出品され高評価を獲得し、国内外から注目を集める映画監督・黒沢清。そんな黒沢監督が、26年の時を経て自身初のセルフリメイクに挑んだのが本作だ。フランスを舞台に、娘の復讐に生きる男と彼に協力する心療内科医の<徹底的復讐>を描く。
この度解禁されたインタビュー映像では、なぜ『蛇の道』をリメイクしたいと思ったのか、オリジナル版との違いやこだわり、さらには柴咲コウのキャスティング理由を語っている。
フランスのプロダクションからリメイクのオファーがあった際に、真っ先に浮かんだのが『蛇の道』だったと、リメイクのきっかけを明かす黒沢監督。徹底的に復讐していくという、いつの時代でも国境を超えて通用する力強いストーリーを、Vシネマだけで埋もれさせるのはもったいない、とリメイクに踏み切ったという。
フランスを舞台に、主人公を男性から女性へと大きく改変した部分について、「最初の時点で主人公を日本人女性にしたいという思いがありました。彼女ひとりを女性にすることで、彼女がすべてをコントロールしているという部分がより出ているのかなという気がしました」とこだわりを明かす。
復讐に協力する心療内科医の小夜子を演じた柴咲さんについて話が及ぶと、「なんといっても目つきが良い。あの目つきで見つめられると、男はなんか・・・あらぬ方向に誘導されてしまいそう」と印象を語り、それだけでなく、その身体能力にも驚いたそう。「彼女、すごいんですよ。動物的な、獰猛な動きがまさにこの主人公にぴったりだなと、柴咲さんでよかったと思いました」と柴咲さんの俊敏な動きを絶賛している。
映像の中では、『レ・ミゼラブル』を観てオファーを決めたというダミアン・ボナールや、昔から黒沢監督と親交のあるマチュー・アマルリック、黒沢組の常連である西島秀俊、以前から自作に出演して欲しいと熱望していた青木崇高らキャスト陣について、貴重な製作エピソードを語る様子も収められている。
オリジナル版を踏襲しながらも完全版リベンジ・サスペンスとして見事に昇華した本作に、大きな注目が集まる。
『蛇の道』は6月14日(金)より全国にて公開。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
誘拐監禁、強烈放水、尊厳なしの食事提供……「蛇の道」柴咲コウの“狂気”が浮き彫りになるキャラ映像
映画.com / 2024年5月26日 12時0分
-
なぜ「蛇の道」をリメイクしたのか? 柴咲コウの起用理由は? 黒沢清監督のインタビュー映像公開
映画.com / 2024年5月16日 18時0分
-
黒沢清監督、映画『蛇の道』なぜ、今、セルフリメイクなのか? 柴咲コウのキャスティング理由も明かす
ORICON NEWS / 2024年5月16日 18時0分
-
柴咲コウ、「挑戦できる喜び」語る 西島秀俊&青木崇高との撮影エピソードも
ORICON NEWS / 2024年5月9日 18時0分
-
柴咲コウ“小夜子”の冷徹な表情捉える『蛇の道』場面写真
cinemacafe.net / 2024年5月4日 18時0分
ランキング
-
14人組バンド、メンバー”脱退と加入”を同時報告 ファンからは驚きと安堵の声
日刊スポーツ / 2024年6月1日 14時14分
-
2ロバート秋山 大河ドラマ「光る君へ」出演も悩み告白 緊迫感ある中「テイク7…崩壊しそう、空気に」
スポニチアネックス / 2024年6月1日 21時12分
-
3出川哲朗 意外だった?女優・井桁弘恵の出身大学に衝撃「えーっ!?ぼくないねぇ」
スポニチアネックス / 2024年6月1日 20時2分
-
4向井理42歳の姿にネット衝撃「嘘でしょ」「なんで…」「ほんまに?」国仲涼子と結婚10年
スポーツ報知 / 2024年6月1日 19時13分
-
5デビュー前の中居正広が憧れたアイドル…舞台袖から観察「僕は目指してたんですよ」
スポーツ報知 / 2024年6月1日 21時35分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください