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アニャ・テイラー=ジョイ、シャーリーズ・セロンからの“バトン”語る「フュリオサの物語をしっかりと伝える必要がある」

cinemacafe.net / 2024年5月20日 14時0分

5月31日(金)に日本公開される最新作『マッドマックス:フュリオサ』のロンドンプレミアが現地時間5月17日、日本時間5月18日に行われ、アニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワース、ジョージ・ミラー監督が参加。特別招待ゲストとして、ゲームクリエイターの小島秀夫も参加した。


先日開催された第77回カンヌ国際映画祭では約7分間のスタンディングオベーションを受けたことでも話題の本作は、海外メディアのレビューでも「これまでに作られた最高の前日譚の1つであり、大胆な傑作」(Discussing Film)といった声をはじめ早くも話題に。


そしてこの度、ロンドンでプレミアが開催。豪華キャスト&スタッフが集結し、「DEATH STRANDING」「メタルギアソリッド」シリーズなどを誕生させた世界的ゲームクリエイターの小島秀夫もレッドカーペットに登場、ジョージ・ミラー監督と約7年ぶりとなる感動の直接再会を果たした。


会場となったのは、イギリス最大のIMAXスクリーンを有する「BFI IMAX」。コスプレをした多くのファンが駆けつけ、「マッドマックス」の世界観たっぷりに装飾され、ユーロビートでDJがラップを披露するなど、会場は大いに沸く。


「KOJIMA!KOJIMA!」と会場のファンから熱烈に歓迎された小島氏が手掛ける世界的人気のゲーム「DEATH STRANDING」は、ノーマン・リーダスやマッツ・ミケルセンなどハリウッドの大御所俳優が多数登場。その続編は2025年にリリースされることが発表されており、親交の深いジョージ・ミラー監督も出演予定だ。


あらゆるメディアやSNSで「ジョージ・ミラーは僕の“神”」と公言する小島氏は、「高校1年生の時に衝撃を受けてから、僕の70%は『マッドマックス』で出来ている。このロンドンプレミアに参加できて、とても興奮をしています。僕の中で『マッドマックス』は、モノづくりのバイブル。映画とはこういうものだと教えてくれました」とコメントし、誰よりも深い“マッドマックス愛”を明かした。


会場の熱気が最高潮に達したころ、アニャや、クリス、ミラー監督らが降臨。大きな歓声に包まれながら会場に集まったファン1人1人に丁寧なファンサービスをしながら挨拶。


シャーリーズ・セロンから“フュリオサ”のバトンを受け継ぎ、新境地を見せるようなすごみのある熱演を披露する主演アニャは、「シャーリーズ・セロンは、とても上品で寛大で親切な方。このキャラクターを演じることについて会話をしました」とふり返る。


「最初に脚本を読んだとき、ジョージ・ミラー監督が創り上げたセンセーションナルなフュリオサというキャラクターに圧倒されました。そして、シャーリーズ・セロンが扉を開いたこの素晴らしキャラクターを、私がしっかりと守る必要があり、フュリオサの物語をしっかりと伝える必要があると思いました」とコメント。そして「日本のファンの皆さんに、いち早く観てほしいです。チームで一丸となって一生懸命創り上げたこの作品を、日本で公開されることを楽しみにしています!」とメッセージを寄せた。


続いてディメンタス将軍役で新たな一面を披露するクリスは、「ジョージ・ミラー監督が創り上げる『マッドマックス』の世界の大ファンです。どの作品でも、多くの時間をかけて、常に挑戦をしていますが、この作品は、どんなに情熱と熱意を注ぎでも満足することがない挑戦的な日々を過ごしました。そして最後には“信じられるか?『マッドマックス』に出演しているんだよ!”ってチーム全員が感じる、とても特別な体験でした」と撮影をふり返って熱くコメント。


オーストラリアで育った私たちにとって『マッドマックス』は、アメリカの『スター・ウォーズ』や、イギリスの『ハリー・ポッター』のような象徴的な映画。だから、ジョージ・ミラー監督からオファーを受けて、この作品に参加できたのは、私にとって夢が叶った想いです。子供の頃、父親と一緒に熱狂したからね」と話す。


さらに親日家でもあるクリスは「日本は大好きな国です。最近日本に滞在しましたが、日本という場所も、そこに住む皆さんも、とても素晴らしい。日本でこの作品を公開されるのが待ちきれない!絶対にこの作品を愛してくれるはず。ファンの皆さん、愛しています!!」と熱烈アピールをした。


そして、唯一無二の世界観を作り出す、小島氏とミラー監督が念願の再会を果たすと、熱烈なハグを交わし、まるで親友のような仲の良さ。


さっそく小島氏は「最高でした。期待値を遥かに超える作品。観るか、観ないかではなく、これからの人生で、何回観るのか、そんな映画です。シンプルだけれど、何回観ても観方が変わる。そんな映画なんてない。特にバイオレンスの先を描く、エンディングが素晴らしかったです」と本作を見ての感想を直接伝える。


すると、ミラー監督は「とても会いたかった。直接の対面は7年ぶりなので、嬉しいです。『DEATH STRANDING 2』の予告を拝見しました。彼の作品に出演出来て光栄です。私には双子の兄弟がいますが、彼はまさにクリエイティブでの双子の兄弟のような存在。私には彼の考えや、デザインが見える。そして彼の作品からは、いつもパワフルな情熱が湧き出てくる。私は彼と非常に強いコネクションを感じます」とコメントし、小島氏に対してのリスペクトを語った。


現地時間、翌5月18日にミラー監督との対談を控える小島氏は、「『マッドマックス』は僕の心臓。僕の神から、そんなコメントを頂けるのは光栄です。聞きたいことがありすぎるので、楽しみにしています」と興奮冷めやらぬ様子。ミラー監督も「彼の頭の中に入って、何を考えているのか、彼のクリエイティビティを覗いてみたい。とても楽しみにしています」と笑顔で期待を寄せた。


ド派手なカーアクションや『怒りのデス・ロード』から引き続き登場するクールで狂った武装集団ウォーボーイズたちなど、唯一無二の“マッドマックスサーガ”の世界観や、シャーリーズ・セロンからしっかりとバトンを受け継いだアニャが魅せる<フュリオサ>の新たな一面。


ヒーローのイメージが強いクリス・ヘムズワースが演じる残虐非道な悪役<ディメンタス将軍>の他には類を見ない魅力あふれるキャラクターなど、まだまだ語り足りない様子の小島氏と監督の対談は、後日公開される予定だ。


『マッドマックス:フュリオサ』は5月31日(金)より全国にて公開。日本語吹替版同時上映 IMAX(R)/4D/Dolby Cinema(R)/SCREENX上映。


(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.
Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.



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