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トム・ハーディ『ヴェノム』最新作は『ザ・ラストダンス』 予告編が初公開

cinemacafe.net / 2024年6月4日 9時45分

トム・ハーディ主演、共同原案のシリーズ第3弾『Venom:The Last Dance』が邦題『ヴェノム:ザ・ラストダンス』として、10月25日(金)、26日(土)、27日(日)に先行上映、11月1日(金)に全国公開されることが決定。予告編とポスターが世界一斉に初解禁された。


ジャーナリストのエディ・ブロックに地球外生命体シンオビートが寄生し、誕生したヴェノム。


マーベルコミックではスパイダーマン最大の宿敵となるダークヒーローながら、2018年に公開されたシリーズ1作目『ヴェノム』では、そのグロテスクな風貌が強烈なインパクトを与えた一方で、1つの身体に2つの人格、エディとヴェノムの共存関係のユニークさと、狂暴でありながら愛くるしい一面を見せる特異なキャラクターが世界中の人々を魅了し、全世界で8億5,000万ドル(約1,344億円)を超える大ヒットに。


2021年に公開された続編『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』では、大殺戮を招く最凶ヴィランのカーネイジとの激しい死闘の中で、エディとヴェノムは一心同体となり共闘、深い信頼関係で結ばれた最強最高のバディとなった。


そして今回、初公開された予告編は、エディが悪党たちに囲まれているオープニング。「言っておく。俺は狂暴で、制御不能になる時がある」。このセリフと共にエディがヴェノムと一体化、そして「俺たちはヴェノムだ」の決めゼリフ。2人の息はピッタリとは言えないが、見事なチームワークで敵を一掃(一食)する。


その後2人は、何らかの目的で地球外生命体シンビオートを国家機密で研究している施設に侵入したことで、特殊部隊から追われることに…。その執拗なまでの追跡は地上のみならず、水中や上空でも展開。大型旅客機の上では、ヴェノムと戦う新たな敵=巨大シンビオートも登場し、シリーズ史上最高のスリルとスピード感あふれる大迫力のアクションシーンが続く。


一方、タキシードで正装したエディが旧友であるミセス・チェンとラスベガスで再会し、ヴェノムの姿で華麗にダンスする映像や、馬になったヴェノムがエディを乗せて疾走し崖からジャンプする、1作目のサンフランシスコでのバイクシーンを彷彿とさせるシーンも!


特殊部隊から逃亡することに疲れ切ったエディに新たな脅威が迫る。「エディ…オレの仲間たちが、地球ここに来る」と告げるヴェノム。同時に、「ヴェノムを殺さないと世界が終わる」と警告する1人の男――。前作でカーネイジの恋人であるシュリークとの激闘の末、瀕死状態に陥ったマリガン刑事の姿が。前作でシンビオートの寄生を想起させるエンディングだっただけに、重要人物となりそうだ。


また、「死が二人をーー 分かつまで」のコピーが添えられたポスタービジュアルではエディとヴェノムが背を向け、互いの表情に哀しみが漂う。エディの身体とかろうじて繋がっているが、いまにも離れて消えてしまいそうなヴェノムの姿。隕石のようなものが降り注ぎ、地上で炎をあげる背景のビジュアルは、何かの<終わり>を予感させる。


なお、50時間限定販売で第1弾ムビチケカードも発売(~6月5日(水)23時59分まで)、“シンビオート”に隠されたデザインが気になるものとなっている。


『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は10月25日(金)、26日(土)、27日(日)先行上映(※一部ラージフォーマットにて。詳細は後日発表)、11月1日(金)より全国にて公開。
Filmed for IMAX®/Dolby Cinema®/Dolby Atmos®/ScreenX with Dolby Atmos®(全て字幕版のみ)2D/MX4D®/4DX/ULTRA 4DX/ScreenX(字幕版/日本語吹替版)


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