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山崎賢人、“大将軍”大沢たかおは「すさまじかった」 シリーズ最終章『キングダム 大将軍の帰還』ワールドプレミア

cinemacafe.net / 2024年6月13日 20時40分

俳優の山崎賢人が6月13日(木)、東京・TOHOシネマズ新宿で行われた『キングダム 大将軍の帰還』のワールドプレミアに出席。共演した“大将軍”大沢たかおについて「すさまじかった」と振り返った。


原泰久の人気漫画を実写映画化した大ヒット作『キングダム』シリーズの第4作にして、最終章。前作『キングダム 運命の炎』(2023)から続く隣国・趙との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスを映画化した。


天下の大将軍を目指す主人公・信(しん)を演じる山崎さんは「信からパワーをもらいながら、信と一緒に成長してきた7年間」と長い道のりのゴールに感無量の面持ち。「みんなで熱い思いをもって始まった『キングダム』が、いろんな人の思いを背負いながら、最終章を迎えられてうれしい」と喜びを噛みしめ、「ものすごい映画が出来上がったので、ぜひ楽しんでいただければ」と力強くアピール。『キングダム』チームの存在は、「最強です!」と会心の笑みを浮かべた。


一方、大将軍・王騎(おうき)役の大沢さんは「準備を入れると8年。今日まで『大将軍の帰還』を見てもらうことを目指して頑張ってきた」と、こちらも思いはひとしお。前3作品は、すべて国内興収50億円突破。しかし、チームは“その先”を見据えていたといい、「また違う世界まで行こうと、山崎くんをはじめ、スタッフ、キャストが一丸になって、心と魂を込めて撮影してきた」と確かな手応え。自身にとって、『キングダム』チームは、「チームというよりは、家族…。いや、家族以上で、自分の俳優人生にとっては宝物であり、誇りです」と胸を張った。


舞台挨拶には山崎さんと大沢さんをはじめ、共演する吉沢亮、清野菜名、新木優子、岡山天音、三浦貴大、要潤、高嶋政宏、山田裕貴、佐藤浩市、玉木宏、シリーズ4作のメガホンを取った佐藤信介監督が出席した。


ついに、王騎が戦場に立つ本作だが、山崎さんは「かなり多くの時間を一緒に過ごしましたが、すさまじかったです」と大沢さんについてコメント。また、要さんからは「レベチです。この言葉に尽きると思う」と、大沢さんに対する最大限の賛辞も飛び出し、当の大沢さんは、「レベチ(笑)。もう本当に言いえて妙で、その通りだなと思います」と納得の表情だった。


『キングダム 大将軍の帰還』は7月12日(金)より公開。


※山崎賢人の「崎」は、たつさきが正式表記
※高嶋政宏の「高」は、はしごだかが正式表記



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