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仲睦まじい父子の姿捉える『オールド・フォックス』新場面写真

cinemacafe.net / 2024年6月16日 13時0分

侯孝賢プロデュースの台湾・日本合作映画『オールド・フォックス 11歳の選択』より新たな場面写真が解禁された。


バブル期の到来を迎えた台湾を舞台に、自分たちの店と家を手に入れることを夢見る11歳のリャオジエ(バイ・ルンイン)と父(リウ・グァンティン)が厳しい現実と向き合うことになる本作。門脇麦が経済的には恵まれているが空虚な日々を生きる人妻・ヤンジュンメイを演じ、初の台湾映画出演を果たしている。


この度6月16日の父の日を記念して解禁されたのは、リャオジエとタイライの仲睦まじい父子ショット。


台北郊外で自分たちの店と家を手に入れるため、レストランで給仕長を務めるタイライの給料をコツコツと貯めながら倹約生活を続ける2人。世の中がバブル景気に湧き投資ブームで一夜にして大金を手にするものが続出していた時代、株をやって一攫千金を目指したいというリャオジエを尻目にタイライはそれには目もくれず、自分のペースでコツコツと倹約生活を続けていた。


この度解禁となった画像は、夢である理髪店を開くため、父子で洗髪やマッサージの練習をしたり、リャオジエがタイライの身長を測ってあげているショット。さらに、弟の結婚式に出るため、リャオジエの服を手作りでこしらえ試着しているシーン。


そして弟の結婚式の後、めでたい席で思わず飲み過ぎてしまい酔っ払ったタイライがトイレで嘔吐してしまった際、タイライの叔父が株で儲け、家の頭金を貸してくれることになったことを聞き大はしゃぎするリャオジエとそれを優しく見つめるタイライ。


さらに、“腹黒いキツネ”との出会いで父との意見の相違が度々起こるようになったリャオジエ。父子喧嘩をしてしまった際に、家を出て薄暗い中ベンチで佇むリャオジエを迎えに来たタイライなど、早くに母を亡くしたリャオジエを愛情たっぷりに育てている様子が伺える。


こんなに仲の良い2人だが、11歳という多感な年頃のリャオジエには世の中の不平等に不満や疑問が湧き立っている中、父とは真逆の大人である“腹黒いキツネ”と地元で恐れられている地主のシャと出会い、他人を蹴落とし自らの利益のために生きるシャの生き方に大きく影響を受けていく…。


誠実で優しい父親タイライと、父と真逆の大人と出会い激しく影響される11歳の少年リャオジエに待ち受けるのは…? 父子のその後に思いを馳せたくなる場面写真となっている。


『オールド・フォックス 11歳の選択』は新宿武蔵野館ほか全国にて公開中。


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