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『THE MOON』宇宙で爆発事故発生…宇宙飛行士たちの運命は?本編映像公開

cinemacafe.net / 2024年6月19日 20時0分

『神と共に』シリーズを手掛けたキム・ヨンファ監督の『THE MOON』より本編映像が解禁された。


ソル・ギョング、ド・ギョンス、キム・ヒエら豪華キャストが共演する本作は、宇宙飛行士ソヌ(ド・ギョンス)がたった一人、月から帰還するミッションに挑む姿を描くSF大作。


この度到着した本編映像では、韓国発の宇宙船・ウリ号が危機的な状況に陥るシーンが捉えられている。太陽風の影響により通信障害が起こり、地上との通信が途絶えてしまったウリ号。地球の管制センターが原因究明に奔走する中、宇宙船クルーたちも船外活動を行い、修理を試みていた。


船外活動中のチョ・ユンジョン(イ・イギョン)隊員が、燃料タンクをチェックしていると、燃料漏れの発生を確認。さらに、ショートした結果火花が飛び散り、大爆発を引き起こしてしまう!


爆風により飛ばされた部下を救助するため、船長のイ・サンウォン(キム・レウォン)がユンジョン隊員の元へ近づく中、再度大きな爆発が巻き起こり、ユンジュン隊員は宇宙の彼方へ吹き飛ばされてしまう。命綱一本で船長は何とか宇宙船と繋がっているが、クルー2名とも大けがを負ってしまうという絶望的な状況に…。


船内で作業していた新人宇宙飛行士のソヌ(ド・ギョンス)は、生命に関わる大惨事を目の当たりにしながらも「船長!」と叫ぶことしかできず…。


前代未聞の宇宙事故が起こるという、本作のダイナミックなシーンを収めた本編映像となっている。


キム・ヨンファ監督

本作を作りあげるために、7~8か月ほど徹底的にリサーチを重ねて、シナリオを手掛けたキム・ヨンファ監督。韓国航空宇宙研究院や、韓国天文研究院などの国家専門研究機関から助言を受けて、リアルかつ見応えのある作品を目指したという。


「制作が始まってからは一日も休まず精力的に働きました。SF映画を手掛けた理由は、私が観たい映画を、観客の皆さんも観たいのではと思ったからです。観客がビジュアル的において新鮮な衝撃がなければならないので、按配について悩みました。感情と融合しなければビジュアルの効果時間も短く、テンポについては頭を悩ませました。感情の設計をしながら適切なビジュアルを見せられるよう、議論と準備を重ねました」と語っており、映像ディレクターとして覚悟を持って作品作りをしたことが伺い知れる。


なお本作は、製作費・280億ウォン(約32億円)という韓国映画としても多額の予算が割かれており、本映像の様なアクションシーンが多数盛り込まれている。


『THE MOON』は7月5日(金)より 新宿バルト9ほか全国にて公開。





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