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SEKAI NO OWARIが『インサイド・ヘッド2』日本版エンドソング担当 本予告解禁

cinemacafe.net / 2024年6月26日 12時15分

ディズニー&ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』より日本版本予告が解禁。また「SEKAI NO OWARI」が歌う「プレゼント」が日本版エンドソングに決定した。


日本に先駆け全米はじめ世界で6月14日より順次公開され、オープニング3日間でアニメーション史上世界歴代No.1オープニングを記録し、公開2週目も興行収入No.1となる特大ヒットを記録中の本作。すでに世界興収は約7.2億ドルを突破し、わずか公開10日間で2024年に公開された作品の中で興行収入1位を達成している。


「私の役割はライリーの将来をシンパイすること」と語るシンパイは、ライリーの将来のために彼女は変わらなければならないと考え、「もう、ライリーにヨロコビたちは必要ない」と感情をコントロールする司令部から、子どもの頃からライリーの幸せを見守る感情・ヨロコビたちを追放してしまう。


大人になると、ヨロコビは失われてしまうの…? ヨロコビたちの代わりにライリーの感情のコントロールを乗っ取った<大人の感情>たちの暴走によって感情の嵐が巻き起こり、ライリーは自分らしさを失っていく。


「みんなから見て、いつも素敵な自分でいたい」と頑張れば頑張るほど、親友とすれ違ったり部活でもうまくいかなかったりと、いままでと違う自分に戸惑うライリー。誰かと比べて不安になったり、自分ってダメだなと思ったり…ライリーはあふれ出る感情を抑えられなくなっていく。


解禁された本予告編は、高校入学という転機を控えた頑張り屋の少女・ライリーの頭の中に<大人の感情>たちが現れるシーンからはじまる。


司令部から追放されてしまったヨロコビたちはライリーの自分らしさを取り戻し、救うことができるのか!? ライリーを救うカギは、広大な頭の中の世界の奥底に眠る“ある記憶”にあった…。


解禁された日本版本予告で流れるのは、日本を代表する4人組バンド「SEKAI NO OWARI」が歌う「プレゼント」。友人関係や将来への“シンパイ”から感情の嵐に巻き込まれるライリーに“感情たち”が優しく手を差し伸べているかのように、「ひとりぼっちにさせないから、大丈夫だよ」という歌詞が、Fukaseの優しく力強い歌声で印象的に響く。


ライリーと同じように感情の嵐を抱えながらも毎日頑張っている、あらゆる世代の心に優しく寄り添い、失敗したことや上手くいかないこと、いま辛いと思うことも、きっといつか自分の人生の「プレゼント」なんだと思える日が来るという楽曲のメッセージが、本作のテーマと合致していることから日本版エンドソングに決定したという。


「SEKAI NO OWARI」

「プレゼント」は、2015年にNHK合唱コンクール中学生の部の課題曲として制作された楽曲で、メンバーのSaoriが葛藤の多かった中学生時代の自分に“プレゼント”したい曲として歌詞を手掛け、レコーディングを中学校で行うなど、大人にも届くように中学生時代を思い出せるサウンドを取り入れた1曲だ。


前作『インサイド・ヘッド』の大ファンだったというSaoriは本作の日本版エンドソングに決まったことについて、「『インサイド・ヘッド』は、私の人生に大きな影響を齎してくれた映画でした。頭の中の感情の仕組みが面白く描かれていて、自分の思考を整理するときにも、作中のキャラクターたちをよく思い出していました。『インサイド・ヘッド2』では、私たちの楽曲『プレゼント』を使用していただけると聞いて、本当に光栄です。家族や仲間たちと映画について話せるのが今から楽しみです」と語っている。


ケルシー・マン監督は本作について「この映画は、自分自身を受け入れることをテーマにしています。欠点があっても、ありのままの自分を愛すること。愛されるために完璧である必要はない。それがこの映画の根底にあるテーマです」と語っており、優しいラストシーンの感動を彩る、日本版エンドソングにも注目だ。


『インサイド・ヘッド2』は8月1日(木)より全国にて公開。



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